奈良京都&大坂① 京都編 粟田神社 など
興福寺中金堂落慶慶讃法要 参列の案内ハガキを頂いた時に、今回は京都経由で行こうと思いました。何度も何度も京都に行っていましたが、なぜか今まで八坂神社には行った事がなくて、次は絶対に行かねばと思っていました。知恩院にもまた行きたかったですしね。
返信ハガキを出してから、あの帯状疱疹の激痛の日々。きっと大丈夫、参列は出来るはずだと思っていましたが、はたして法要の間もつかなと不安もありました。
神経痛の薬を飲みだして数時間は動けるようになるとすぐにヨロヨロしながら緑の窓口に行って一番後ろの席を取りました。スーツケースを棚に上げるのは絶対に無理。ネットで取ろうとも思いましたが、慣れない事をする気力もなかったですから。
それから順調に回復して行ったので、出発の前日、さて、京都では他にどこに行こうかと。三十三間堂にも行った事がなかったし駅の近くなので、時間と体力があれば三十三間堂。あとは、知恩院と八坂神社、円山公園の近くでどこかないかなぁ~と検索していたら、青蓮院門跡に目が止まりました。
京都駅では地下の「手荷物預かり所」(700円)を利用します。いつもそうしていますし、京都宿泊の場合はホテルに荷物を運んでくれますので手ぶらで観光が出来て便利ですよ。
エスカレーターで1階に上がったらバス乗り場が見えるので、三十三間堂や八坂神社(祇園)行きはDのりばへ。 個人旅行はニモカなどの交通ICカードが必需品。とても便利ですね♪
まずは祇園で降りて信号を渡って八坂神社へ。正門は赤い鳥居(西楼門)ではないので、右へ歩き一つ目の角を曲がり坂を上がって行くと、すぐに左手に鳥居(南楼門)があります。
本殿、疫神社、大年社、太田社、蛭子神社、大国主社、大神宮社、美御前社、悪王子社、日吉社、刃物神社、祖霊社、厳島社等を参拝して、ご朱印を頂きました。御神水、美容水もお忘れなく。
玉光稲荷社、命婦稲荷社をお参りして、八坂神社をあとにして円山公園へ。
知恩院に行く前に、「いもぼう本家」さんで昼食。大きいほうでなく、下のこじんまりした方に行きました。海老芋と棒鱈の煮物が有名で、お土産買った「いもぼうろ」もとても美味しかったです。
そして知恩院へ。境内は工事中が多かったです。御影堂の竣工は来年ですからね。
お線香と精進カレー、生八橋などを購入。駅で買えば良いのになぜか知恩院で買ってしまいました。重たいのに。。。。
ご朱印をいただいて、青蓮院へ向かいました。石段を下り下り門を出て右に曲がり歩いていると、法被を着た方々が大勢おられました。何かな?と思いつつ青蓮院が工事中で入れない様子。記念に写真をパチパチ。すると目の前を「木札はいかがですか~?」と氏子さんが行ったり来たりされていて、とても気になったので「(氏子じゃないけど)私もいいですか?」と声をかけると「どうぞどうぞ」とのこと。青蓮院が工事中なので、今年は外(駐車場)で粟田神社の神幸祭の神輿担ぎ出しの神事が営まれているそうでした。なんというグッドタイミング♪
実は、なんと前々から参拝したいと思っていた粟田神社さんの大祭!
以前、近くの粟田山荘で食事をしたことがあって、通りすがりに粟田神社の鳥居を見て、夜だったので参拝できずとても残念だったのです。いつかお参り出来ればいいなぁと思いつつ、ここはドコ?状態でした。
ところで神社はどこですか?とも聞きにくいし、かなり近いはずだし御神幸の行列についていって神社がありました。坂道を上り境内へ。
参拝をして写真を撮ったら、なんか凄いのが撮れました。たぶん神楽殿みたいな所です。
この偶然というより絶妙なタイミングで御神幸に出会う のはけっこうあるのです。必然かなと思います。スサノオさま系には呼ばれている感じがします。
粟田神社(感神院新宮)は、最近、刀剣好きの若い女性に 大人気だそうです。きっかけは何でも神社に心を向けるのはいいと思います。
鍛冶神社
そして、三十三間堂へ。やっぱり圧巻ですね。
ちょっと、欲張りすぎた感じの京都でした。
写真はまた今度。
では。