出光美術館 板谷波山
少し秋めいてきました。出光…出光美術館(門司)にしばらく行っていないので、久しぶりに「板谷波山」の作品が見たくなりました。
残念ながら、6月27日(月)~10月27日(木)まで休館中でした。
10月28日(金)リニューアルオープン【日本のやきもの ―出光コレクションの精華】が楽しみです。(12月18日まで開催。)
古唐津と茶陶、仁清・乾山、伊万里・鍋島・柿右衛門・古九谷、板谷波山、人間国宝・三代 山田常山… などなど。
陶芸も好きですが、全然詳しくないです。たまに美術館や博物館で作品を見たり、図録を買うくらいです。
どれくらい前でしたか、初めて板谷波山の作品「保光彩磁瑞花鳳凰文様花瓶」等を見た時は驚きました。当時は、芸術に興味はあったけれど、まだあまり芸術に触れる機会が少なかった頃でした。まるで作品から飛び出しそうな鳳凰。大胆かつ繊細な図柄。見たことも無い幻想的な乳白色。。。。驚きの連続でした。うまく表現できないのがもどかしいです。
左 保光彩磁瑞花鳳凰文様花瓶
彩磁瑞花鳳凰文様花瓶
以来、時々作品を見ておりましたが、何度見ても素晴らしいと感動いたします。
ちょうど今は、東京の出光美術館で【開館50周年記念 東洋・日本陶磁の至宝 ―豊麗 なる美の競演】が開催されているのですね。9月25日まで。
名品ぞろいの板谷波山の作品、どれが展示されているのでしょうか。
保光彩磁葡萄文香炉