身代わりお守り(サムハラ) 雷山千如寺大悲王院 

以前、大阪のサムハラ神社を検索していて、福岡県糸島市の 雷山千如寺大悲王院 (せんにょじだいひおういん)にも、サムハラ御守りがあると知りました。

雷山千如寺はとても有名で、「雷山といえば大かえで」は知っていましたが、身代わり御守りのことは知りませんでした。以前、TVでも紹介されてたそうですね。

今回、サムハラさま繋がりでご挨拶をと思いましたし、前から「糸島は伊勢志摩の元だ」という方もいて、いつか行こうと思っていてやっと行けました。

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【雷山身代り御札(サムハラ)(交通安全守)

当山開創清賀仙人千七百数十年前より伝わる秘符のお守り(サムハラ)を
肌身はなさず護持していると一切の災難を除かれ、恒に加護し給ふと

この秘符守は十転化の功徳あり祝福の義あり、転化の意ありと曰く
『悪を転じて善と化す。邪を転じて正と化す。愚を転じて賢と化す。
貧を転じて富と化す。賤を転じて貴と化す。乱を転じて治と化す。
危を転じて安と化す。禍を転じて福と化す。迷を転じて悟と化す。
痴を転じて仏と化す。』以上十転変化。施無畏印儀軌に依る 】

 

門を入ると、右手にある建物で拝観料400円を。千手観音堂・開山堂・開山堂横の五百羅漢を参拝できます。(パンフレットをいただけます。御守り、ご朱印(300円)はこちらでも、観音堂でもいただけます。)

門の左手がお手洗い。手水者で手と口を清めて入ります。

中に入り、福岡県指定天然記念物である樹齢約400年といわれる大楓や、室町時代作庭の心字庭園を見ながら、階段を上ります。

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 f:id:amenohitsuki:20170405211823j:plain 見た目より昇りやすいです。

                

観音堂は外からでも急な階段を上れば行けますが、私は拝観料を払ってお庭を見ながら行くのがお勧めです。観音堂の外の木彫りも立派で、趣があります。

観音堂の中に入ると受付があります。特別祈願は3000円からとありましたが、お札をいただかなければ1000円だそうです。(紙のお札もありましたが、いくらかはきいていません。)

ここで身代わり御守りサムハラ(500円)を購入。本堂に案内され、一本の白樺から彫られた、約4.6mという巨大なご本尊十一面千手千眼観世音菩薩像の御開帳。わーって声が出るくらい優しくてお美しい。僧侶がお経をあげてくださり、観音堂・開山堂内の説明をしてくださりました。千本の手の掌には全て目がある千手千眼。十一面千手千眼観世音菩薩さまや多くの仏像をすぐ近くで拝見できます。とても美しい仏様が多くてビックリしました。美形ぞろいです。

十一面観音さまが特に好きで色々なお寺にお参りしましたが…、千如寺さん、すごいです。

そして外階段から開山堂へ。

 

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階段の左手には五百羅漢さま。またまたわーって声が出ました。それぞれ表情の違う方々、みな優しいのです。ふわっとした感じです。

開山堂は、雷山千如寺開山堂清賀上人坐像や美しい絵があり、五鈷杵、錫杖にも触れます。

f:id:amenohitsuki:20170406165416j:plain 千如寺のお線香 3種類ありました。

昔ながらの安心無添加。(防腐剤、結着剤、燃焼剤などの化学物質が無添加

菊のご紋でおわかりのように、皇室ゆかりのお寺。聖武天皇によって勅願道場となって以来、歴代天皇より綸旨を賜り、天下の武将、豪族などが競って尊崇し、鎌倉幕府、足利、豊臣、大友、大内、黒田などの諸侯が祈願文を捧げたそうです。

f:id:amenohitsuki:20170424165729j:plainご朱印帳を忘れたので半紙のご朱印を頂きました

 

そして、1km程先の雷(いかずち)神社へ。 来る途中に標識があったので、気になって行ってきました。なんとなくご縁を感じるので。(十一面観音、雷さまとくれば、スサノオさまニギハヤヒさま?)

雷神社には、神功皇后三韓征伐の時、武内宿禰に命じて宝剣宝鏡を供えて祈願されたそうですね。孝安天皇の時代からずっと異国の襲来があって、仲哀天皇神功皇后)の時にはついにこちらから攻めて行ったようですね。

 

実は、雷山に近付く頃に、パラパラっと小雨が降りました。ほんの一瞬の小雨は神社や神域に行く時によくあるので、「よく来たね」の歓迎の雨だと感じました。車を降りる頃にはピタッと止みます。いつも走行中は激しい雨でも、車に乗り降りする時はたいてい小雨になってくれるので助かります。

f:id:amenohitsuki:20170405223835j:plain 雷神社

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調べてみると、

千如寺は江戸時代までは上宮、中宮、外宮の三宮を司っていた神仏習合の山だったけれど、明治維新神仏分離令で、中宮(水火雷電神=雷神を祀る)にあった仲之坊が廃寺になり、本尊を始め全ての仏像、古文書等は大悲王院に移されたそうです。

 

ではでは。